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| 《 歩こう会 ８月度・有志会 》 |
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白馬岳 お花畑の先には杓子岳 |
２０１７年 ８月 ５日 (土) 「 白馬岳 」山頂 参加者 ４名 |
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| 栂池ゴンドラ・ロープウエイに乗って登山口へ〜 車は下山口の猿倉駐車場へ回送を委託済みです。
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| 前日の天気予報では「曇り」でしたが、思いの外、お天気良さそうですよ… やったね！（＾＾）/
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| 栂池自然園横にある登山道入口から イザ、出発！ 今回は、どんな山旅になるのかな？ 楽しみです。
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| 何処にでもある様な山道を一時間半ほど登ってくると最初の雪渓に遭遇、注意深く渡ります。
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| ガスが湧き出した辺りで平坦な「天狗原」に到着。此処のベンチを借りて昼飯にしました。
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| 乗鞍岳へ向かう途中、キツイ登りが続いて小休憩。 傍に雪渓あるのでヒンヤリした風が気持ちいい。
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| 左手の大岩に描かれてる「大池→」 の道標に従い、少し大きい雪渓へアイゼンなしで向かいます。
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| 乗鞍岳（2436.5ｍ）に到着〜 槍・穂高連峰にも乗鞍岳（3025.64ｍ）ってあるし、ヤヤコシイね。
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| 乗鞍岳を過ぎ少し下って来ると「白馬大池」です。今宵の宿「白馬大池山荘」も直ぐそこに見えます。
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| 北アルプスの雪解け水を湛える標高2,379mにある池で、クロサンショウウオが一杯いました。
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| 白馬大池山荘へ14：30頃に到着〜 早すぎるんじゃない？ 夕飯時間まで暇を持て余しそう（笑）
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| 小屋に着いたら呑むっきゃないよね〜お摘み持参で「お疲れ〜乾杯！」缶ビール \800.-でした。
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| ネバリノギラン、 エゾシオガマ、 カラマツソウ、 オオバミゾホウズキ、 オタカラコウ、 ユキザサ、 ゴゼンタチバナ、 マイズルソウ、 アカモノ、 |
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| チングルマ、 チングルマの綿毛、 イワショウブ、 オトギリソウ、 ハルリンドウ、 ワタスゲ、 キンコウカ、 キバナコマノツメ、 チングルマ、 |
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| コイワカガミ、 ミツバオウレン、 ヤマハハコ、 ハクサンコザクラ、 ハクサンコザクラ、 アオノツガザクラ、 ミヤマダイコンソウ、 ガンコウラン？ シナノキンバイ、 |
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| ムカゴトラノオ、 シラネニンジン？ ハクサンイチゲ、 ミヤマコゴメグサ、 アキノキリンソウ、 コイワカガミ、 ハクサンシャクナゲ、 ミヤマシャジン、 ヒオウギアヤメ、 |
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| 夕食は「カツカレー＋フルーツ杏仁」とシンプル。お代りＯＫって、そんなに喰えんよなぁ（苦笑）
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| 一夜明けて小屋の朝飯風景です。この山に限らず最近は中年以上の女性ハイカーが多いですね〜
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| 昨日以上に青空が広がる素晴らしくイイ天気です。予定通り６時に小屋を出発しましょうと準備中。
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| 登山道の左右はチングルマ、コイワカガミなどが咲き乱れる見事なお花畑が広がっています。
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| 展望開けた所で小蓮華山を背中に全員揃って記念の一枚。此処からみる景観、ホント最高だね！
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| 振り返ると今日朝、出発した場所「白馬大池」が雲を映し込んでいます。こっちの景色も素敵〜
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| 更に高度を上げて小蓮華山へ向かう途中の稜線上でリュックを下ろして一休み。風も気持ちイイ。
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| 素晴らしい稜線歩きが延々と続きます。人気のコースですがすれ違うハイカーはいませんね。
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| お花畑の先には白馬三山の残る二つの「杓子岳」と「遣ヶ岳」が重なって見えている様です。
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| 小蓮華山の山頂も目と鼻の先の所まで登り詰めてきました。焦る事もないので展望を楽しみます。
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| 小蓮華山（2766ｍ）に到着〜 沢山のハイカーが休憩していたので記念写真撮影お願いしました。
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| 白馬岳は湧き上がる雲で隠れて見えないですね…小蓮華山の山頂で10分ほど休憩して白馬岳へ。
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| 白馬岳ピークが雲の切れ間から少しだけ姿を現しました。なかなか全体像を見せてくれません。
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| 長野県・新潟県・富山県が接する「三国境」は休まず通過〜白馬岳までは標高差１８０ｍです。
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| はぁ…その残り１８０ｍがキツくて疲れているし、頂上までのあと少しが、なかなか近づきません。
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| 漸く「白馬岳」山頂（2932.3ｍ）に到着〜 残念ながら剱岳・立山方面は雲で見えませんでした。
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| 白馬岳山頂を辞して下り白馬山荘のテラスを借りて、此処で展望を楽しみながら、お昼にします。
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| 白馬岳登頂を祝い、軽く缶ビールを分け合って皆で乾杯。その後、お湯を沸かしてカップ麺〜
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| 白馬山荘のテラスからは、杓子岳や鑓ヶ岳が見え、手前右下には頂上宿舎も確認できますね。
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| その右の登山道先に見えるピークが旭岳らしい。雪渓下の方で遊んでいるハイカーも見えました。
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| 昼食も終えたので、頂上宿舎の横を通り日本では最大規模といわれる大雪渓へと向かいます。
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| 厳しい下りが続きますね〜 此処を登るルートに設定しなくて良かったと思うほどの急な斜面。
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| 右手急斜面に残っている雪渓の向こうに鑓ヶ岳と杓子岳、手前斜面にはシナノキンバイのお花畑。
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| 漸く「岩室」の避難小屋まで降りてきましたョ。大雪渓は直ぐ其処と思っていたけど遠かった〜
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| あと少しで「大雪渓」に入りそうかな？幸いにもガスは出ていない様で下の方まで見通せます。
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| 小さな雪渓から雪解け水が流れ落ちる沢に架かる木橋は不安定そう。注意を払いながら渡ります。
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| 白馬小屋から大雪渓へは途中、小休憩もソコソコとったけど下りなのに２時間弱も掛ったみたい。
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| 大雪渓へ足を踏み出すと、冷気で靄っていて幻想的な雰囲気です。冷蔵庫の中みたいにヒンヤリ〜
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| 真夏なのに１.５ｋｍ程の雪渓が延々と続きます。当然この斜面では全員アイゼンを装着しました。
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| 杓子岳側と白馬岳側の斜面から何本かの雪渓が合流して大雪渓を形成しているようです。
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| 大雪渓の下端には大きなクレバスがみられます。場合によっては通れない事もあるそうです。
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| 約１時間で雪渓の途切れる所まで下り切りました。この辺り、雪解け水が流れだす沢の音が凄かった。
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| 白馬尻小屋は毎シーズン冬が近づくと取り壊して、雪が消える頃に解体部材で建て直すらしい（驚）
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| 白馬尻小屋では大雪渓を下りきった余韻に浸り、全員ポンジュースを購入して渇きを癒し休憩。
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| 石ゴロゴロの登山道も終わりました。此処からは砂防工事専用道路（林道）をテクテク歩きます。
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| 猿倉荘に到着、回送を頼んでおいた松本車は届いているかな？ 便利な世の中になりました。
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| 下りなのに思いの外、時間が掛かり予定より少し遅れましたが、白馬岳縦走も無事終わりました。
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| 松本市の旅館「松風」に投宿、駅前の居酒屋へ。素晴らしい山旅を共有できた事に「カンパイ！」
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| ダイモンジソウ、 タカネナデシコ、 イブキジャコウソウ チシマギキョウ、 ミヤマアズマギク、 イワオウギ チングルマの綿毛、 ハクサンイチゲ、 ハクサンフウロ |
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| ウサギギク、 シコタンソウ、 アキノキリンソウ イワツメグサ、 ヨツバシオガマ、 ミヤマクワガタ クロトウヒレン、 ミヤマダイコンソウ、 クモマミミナグサ |
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| キンポウゲ、 タカネシオガマ、 クルマユリ コマクサ、 ウルップソウ、 テガタチドリ オミナエシ、 テガタチドリ、 ミヤマオダマキ |
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| タマガワホトトギス、 エゾネギ、 キヌガサソウ サンカヨウの実、 ホタルブクロ、 オニシモツケ オオウバユリ、 コウゾリナ、 ミヤマカラマツ |
| （レポート作成：荒田） |
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