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コロナ騒ぎや冬の寒さで満足な山歩きが出来ていないと春を迎えての本格的な山歩きも足腰が弱って困難だぞ〜雪の残る那須・茶臼岳に出掛けないかい?の誘いを受け、アイゼンの予備も幾つかあるから他の有志仲間にも声を掛けたら如何かという事になり、天気予報を睨んで3月25日に実施する事に。雪山を登るという趣旨に賛同された7名で中々経験する事の少ない残雪期の茶臼岳を登ってきました。
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2022年3月25日(金)「茶臼岳」山頂 7名参加
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茶臼岳山頂より裏那須の三倉山・大倉山や三本槍岳を望む
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3月18日より那須ロープウエイは運航を開始していますが、乗用車は此処で通行止めです。
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第一駐車場の一角に車を停めアイゼンやスパッツを装着したりストックを用意して登山準備中。
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装備だけ見ると皆さん立派な冬山登山隊の様ですが雪山歩き初心者もいるんですよねぇ(^^)
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駐車場横からスタート、久し振りの雪面歩きですが先行者の踏み跡は充分締まった雪道の感触です。
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先ずは峠の茶屋駐車場を目指します。天気予報は16m程の強風予想ですが、今の所、無風状態。
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歩き出して直ぐ、気温も低くなく一気に暑くなり厚手の上着では汗をかきそうで服装調整に。
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峠の茶屋手前の道路は除雪作業が進んでいて雪が吹き溜まった箇所は3m程もありそうでした。
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峠の茶屋がある駐車場に到着、此処は未だ除雪前の雪原ですが何故か車1台雪に埋もれています。
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雪上歩行も慣れて来た所で少し休憩、おかぁさん達は此処で日焼け止めクリームをペタペタと。
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一息入れた所で夏コースの登山口へ向かいます。朝日岳にも雪は結構残っている様に見えます。
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登山指導所の建屋が見えてきました。登山届用紙はこの時期も用意されているのでしょうかね?
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山の神の手前にある鳥居、普通は潜って通る場所ですが、2m程度雪で埋まっている様です。
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基本的に夏道と同じルートを辿っている筈だけど雪山では知らない場所を歩いているみたいです。
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森林限界を超えて中の茶屋跡に到着、この辺りから強風に晒される?と思いきや然程でもないね。
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あ、やっぱり風が冷たく感じ出しました。慌てて防寒着を取り出し再度、服装調整する仲間も。
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左側斜面に残されたシュカブラ(風紋)が綺麗。遠くに峰の茶屋跡避難小屋も見えだしました。
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梅原さんの後に続く畑さんと関戸さん元気だね。後続4人は後を追い黙々と付いて行きます。
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此処までの歩行距離2km弱、約1時間半で峰の茶屋跡避難小屋に到着〜 少し休憩しましょうか。
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右手の剣ヶ峰を越えて朝日岳方面に行く強者達も見えるけれど、我ら登山隊は眺めるだけで充分。
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今回は雪崩の心配ないコースですが5分程の休憩中に避難小屋の屋根から幾度か落雪あり(怖!)
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さて、山頂に向け再出発。この先は岩場の雪道になるので足下に注意を払いながら登りましょう。
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階段状になった岩場を登り切った辺りで小休止。この先の平坦な場所を抜けると又、急坂ですョ。
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先行者の踏み跡を辿りコースを左側に逸れて戻るのに少し苦労の末、何とか本来のコースに復帰。
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お釜口の標識がある手前でアイゼンが外れ皆さんを随分待たせてしまった荒爺。ゴメンナサイ…
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茶臼岳山頂手前にある鳥居も目前です。お釜口を過ぎれば平坦で鳥居までのアクセスは楽です。
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一方、山頂辺りは逆に大岩がゴロゴロしているので足下注意、山頂の祠に久し振りのご挨拶(^^)
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山頂も思いの外、風は強くなく寒い程の事もなし、皆さん適当に散らばってお弁当を開きました。
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雪のある那須岳山頂って誰でも登って来られる訳ではないから登頂した喜びも大きいですね。
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さて、下山ルートを如何する?の相談結果は雪山歩きも充分楽しめたしロープウエイを使う事に。
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一旦、お釜口に戻り其処からロープウエイ山頂駅方面に進路を取ります。下りは登り以上に注意!
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大岩と名付けられた地点を通過する所ですが急な斜面なのと雪で滑り易いので慎重に進みます。
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急斜面を無事に降り切りガイドロープのある地帯に出てきました。この先は危険個所ありません。
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那須ロープウエイ山頂駅が見えています。登山者だけでなく、観光目的で来ている方もチラホラ。
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松本隊長、行事企画立案ならびに会員の引率などお疲れさま。お陰様で全員無事下山できました。
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アイゼン収納などの作業を済ませたタイミングが山麓駅行きロープウエイの出発時間、ラッキー!
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登山者では利用機会の少ないロープウエイですが、たまには山を眺めての空中散歩もイイよねぇ。
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5分程で山麓駅に到着、お天気に恵まれ素晴しい雪山歩きを堪能できて皆さん満足された様です。
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帰路、板室の日帰り温泉「グリーングリーン」に入浴、疲れを癒してから家路につきました。
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(レポート作成:荒田) |