平成22年2月9日掲載



「長期使用製品安全点検・表示制度」がスタートしました!!

 平成21年4月から始まった、「長期使用製品安全点検・表示制度」をご存知ですか?
たとえば家庭で使われている屋内式ガス瞬間湯沸器など特定の製品は、部品がなくなると 劣化により、火災や死亡事故などを起こすおそれがあります。

そのような製品を安全に使用 するため設けられたのが「長期使用製品安全点検・表示制度」。

電気・ガス・石油を使用する 設置式の9品目を対象に、購入時にメーカー等にユーザー登録することで適切な時期に点検を受ける仕組みです。また、「長期使用製品安全表示制度」は、扇風機など経年劣化による事故件数の多い家電5品目について、メーカー等に標準使用期間などの表示を義務づけたもの。現在ご自宅でお使いの製品も、気になることはこの機会に、メーカー等に相談しておきたいもですね。

○ 特に重大な事故のおそれがある9品目(特定保守製品)

   電気- - - ビルトイン式電気食器洗機、浴室用電気乾燥機
   石油- - -石油給湯器、石油風呂がま、密閉燃焼式石油温風暖房機
   ガス- - - 屋内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガスバーナー付風呂がま

○ 経年劣化による事故件数の多い家電5品目

  ・扇風機 ・換気扇 ・洗濯機(洗濯乾燥機を除く) ・エアコン ・ブラウン管テレビ

                                                     以上