日本語は中国から取り入れた「漢語」、中国以外の国々から入ってきた「外来語」と日本
で生まれ育った「大和言葉」の三つから成り立っているそうです。
一般的には、漢語は漢字で表現され、外来語はカタカナでそして大和言葉はひらがなで書
かれることが多いようです。
この大和言葉は万葉集の時代から明治まで使われ、我々が知っている歌ったことがある小学唱歌の多くにはこの大和言葉が使われていましたが、近頃は外来語や特に若者を中
心に使われている造語や絵文字が氾濫し大和言葉はあまり使われなくなっていると、言語学者が嘆いているそうです。
大和言葉の例えとしては
・ 意外と・・・・・・・思いのほか
・ ご足労・・・・・・・おはこび
・ 有名な・・・・・・・名にし負う
・ 永遠に・・・・・・・いく久しく
・ 一日中・・・・・・・日もすがら
・ 大体・・・・・・・・・概ね、あらまし
・ 勿論・・・・・・・・・言わずもがな
・ 非常に・・・・・・・この上もなく(最高、ほめる時)
・ 非常に・・・・・・・いたく(感激)
といった言葉です。
たまにはメールや会話の中でこの大和言葉を使ってみては如何ですか?
もっと詳しく知りたい方は、大和言葉の本が今、ベストセラーになっているそうですよ。
以上
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